第13章 13.46

(1)

ll の方向ベクトル:(2,3,1)(2,3,1) mm の方向ベクトル:(2,1,5)(2,1,5)

両者に垂直な方向ベクトルを(a,b,c)(a,b,c)とすると

2a+3b+c=0①2a+b+5c=0②2a+3b+c=0 \quad ① \qquad 2a+b+5c=0 \quad ②

①-②より 2b−4c=02b-4c=0 b=2cb=2c ③

①-②×3より −4a−14c=0-4a-14c=0 a=−72ca=-\dfrac{7}{2}c ④

また「単位方向ベクトル」という条件から a2+b2+c2=1\sqrt{a^2+b^2+c^2}=1 となる必要がある

③、④を代入すると

(−72c)2+(2c)2+c2=1c494+4+1=1c=±269⑤\sqrt{\left(-\frac{7}{2}c\right)^2+(2c)^2+c^2}=1 \qquad c\sqrt{\frac{49}{4}+4+1}=1 \qquad c=\pm\frac{2}{\sqrt{69}} \quad ⑤

⑤を③、④に代入して a=∓769a=\mp\dfrac{7}{\sqrt{69}} b=±469b=\pm\dfrac{4}{\sqrt{69}}

これからこの直線の単位方向ベクトルは±169(−7,4,2)\pm\dfrac{1}{\sqrt{69}}(-7,4,2)

(2)

mmとllのどちらにも平行な平面となるので、この平面の平行ベクトルと(a,b,c)(a,b,c)とすると

2a+3b+c=02a+b+5c=02a+3b+c=0 \qquad 2a+b+5c=0

(1) から a:b:c=−7:4:2a:b:c=-7:4:2 なので これを方向ベクトルにする

また直線mmは式から点(−1,6,−9)(-1,6,-9)を含んでいることがわかる

この値を(x0,y0,z0)(x_0,y_0,z_0)として平面の式 a(x−x0)+b(y−y0)+c(z−z0)=0a(x-x_0)+b(y-y_0)+c(z-z_0)=0 に代入する

−7(x+1)+4(y−6)+2(z+9)=0−7x+4y+2z−13=07x−4y−2z+13=0-7(x+1)+4(y-6)+2(z+9)=0 \qquad -7x+4y+2z-13=0 \qquad 7x-4y-2z+13=0

(3)

直線llと直線mmとの距離を測るために引く線(両者に直角でもっとも距離が短い線)は平面と垂直になる

平面は直線mmを含むので、つまりは直線llと平面との距離をもとめればよい

このとき直線llが点(3,2,1)(3,2,1)を含むことから(x0,y0,z0)=(3,2,1)(x_0,y_0,z_0)=(3,2,1)

平面の式より a=7,b=−4,c=−2,d=13a = 7, b = -4, c = -2, d = 13 として

h=∣ax0+by0+cz0+d∣a2+b2+c2=∣7⋅3−4⋅2−2⋅1+13∣72+(−4)2+(−2)2=2469=86923h = \frac{|ax_0 + by_0 + cz_0 + d|}{\sqrt{a^2 + b^2 + c^2}} = \frac{|7 \cdot 3 - 4 \cdot 2 - 2 \cdot 1 + 13|}{\sqrt{7^2 + (-4)^2 + (-2)^2}} = \frac{24}{\sqrt{69}} = \frac{8\sqrt{69}}{23}

解説: r31bn1z