(1)
y′′−5y′+6y=e4x
特性方程式は s2−5s+6=0 (s−2)(s−3)=0 ∴s=2,3
微分演算子 D を使って (D2−5D+6)y1=e4x
y1=D2−5D+61e4x D=4 を代入して
=42−5⋅4+61e4x=21e4x これから
y=Ae2x+Be3x+21e4x (A,B は任意定数)
(2)
y′′−6y′+9y=e3x
特性方程式は s2−6s+9=0 (s−3)2=0 ∴s=3 (重解)
微分演算子 D を使って (D2−6D+9)y1=e3x
y1=D2−6D+91e3x D=3 を代入して
=32−6⋅3+91e3x=01e3x 分母が 0 となってしまうのでロピタルの公式をまわって
y1=limD→32D−6xeDx
分母が 0 となってしまうので
y1=limD→32x2eDx=2x2e3x
これから
y=(A+Bx+2x2)e3x (A,B は任意定数)
(3)
y′′−4y′+13y=9e2x
特性方程式は s2−4s+13=0 で s=2±4−13=2±3i
微分演算子 D を使って (D2−4D+13)y1=9e2x
y1=D2−4D+139e2x、D=2を代入して
=22−4⋅2+139e2x=e2x これから
y=e2x(Asin3x+Bcos3x+1)(A,B は任意定数)
(4)
y′′−4y′+3y=2e3x
特性方程式は s2−4s+3=0 で (s−3)(s−1)=0 ∴s=3,1
微分演算子 D を使って (D2−4D+3)y1=2e3x
y1=D2−4D+32e3x、D=3を代入して
=32−4⋅3+32e3x=02e3x
分母が 0 となってしまうのでロピタルの公式をまねて
y1=limt→32t−42xetx=xe3x
これから
y=Aex+Be3x+xe3x(A,B は任意定数)
(5)
y′′+6y′−16y=8
特性方程式は s2+6s−16=0 で (s+8)(s−2)=0 ∴s=2,−8
微分演算子 D を使って (D2+6D−16)y1=8、y1=D2+6D−168=−21 これから
y=Ae2x+Be−8x−21(A,B は任意定数)
(6)
y′′+6y′+18y=9x
特性方程式は s2+6s+18=0 s=−3±9−18=−3±3i
微分演算子 D を使って (D2+6D+18)y1=9x
y1=D2+6D+189x=21x−61 これから
y=e−3x(Asin3x+Bcos3x)+2x+61 (A,B は任意定数)
(7)
y′′−2y′+y=(x2+x)ex
特性方程式は s2−2s+1=0 (s−1)2=0 ∴ s=1(重解)
微分演算子 D を使って (D2−2D+1)y1=(x2+x)ex
y1=D2−2D+11(x2+x)ex=(D−1)21(x2+x)ex=ex(D+1−1)21(x2+x)=exD21(x2+x)
=ex∫∫(x2+x)dxdx=ex∫(31x3+21x2)dx=ex(121x4+61x3) これから
y=ex(Ax+B+121x4+61x3) (A,B は任意定数)
(8)
y′′+y′+y=3cosx
特性方程式は s2+s+1=0 s=2−1±1−4=2−1±3i
微分演算子 D を使って (D2+D+1)y1=3cosx
y1=D2+D+113cosx=Re(D2+D+13eix)=Re(i2+i+13eix)=Re(i3eix)
=−3Re(ieix)=−3Re(icosx−sinx)=3sinx これから
y=e−21x(Asin23x+Bcos23x)+3sinx (A,B は任意定数)
y′′−2y′+3y=sinx
特性方程式は s2−2s+3=0 s=1±−2=1±2i
微分演算子Dを使って (D2−2D+3)y1=sinx
y1=D2−2D+31sinx=Im(D2−2D+31eix)=Im(i2−2i+31eix)=Im(2−2i1eix)=21Im(1+11+ieix)
=41Im{(1+i)(cosx+isinx)}=41(cosx+sinx) これから
y=ex(Asin2x+Bcos2x)+41(sinx+cosx) (A,B は任意定数)
(10)
y′′+4y=cos2x
特性方程式は s2+4=0 ∴s=±2i
微分演算子Dを使って (D2+4)y1=cos2x
y1=D2+41cos2x=Re(D2+41e2ix)
D=2i を代入すると分母が0となるのでロピタルの公式をまわいて
=Re(lims→2i2xeix)=Re(4ixe2ix)=Re(−4ix(cos2x+isin2x))=41xsin2x これから
y=Asin2x+Bcos2x+41xsin2x (A,B は任意定数)