(1)
n=2 のとき
1+21>2+12⋅223>34 これは成立している
n=k のとき与式が成り立つとして
1+21+31+⋯+k1>k+12k
両辺に k+11 を加えると
1+21+31+⋯+k1+k+11>k+12k+k+11
(右辺)=k+12k+1=1+k+1k>1+k+2k=(k+1)+12(k+1)
よって
1+21+31+⋯+k1+k+11>(k+1)+12(k+1) が成立する
これより n≥2 のすべての自然数で与式は成立する
(2)
n=3 のとき
3!>23−16>4これは成立している
n=k のとき与式が成り立つとして
k!>2k−1
両辺に n=k+1 とした (k+1) を掛けると
k!×(k+1)>2k−1×(k+1)
(k+1)!>(k+1)⋅2k−1
n の定義より k≥3 なので
(右辺)=(k+1)⋅2k−1>4⋅2k−1>2k+1
これより
(k+1)⋅2k−1>2k
なので
(k+1)!>2k
よって n=k+1 のときでも与式は成り立つ
これより n≥3 のすべての自然数で与式は成立する
(3)
n=2 のとき
(1+h)2>1+2⋅h1+2h+h2>1+2hこれは成立している
n=k のとき与式が成り立つとして
(1+h)k>1+hk
両辺に n=k+1 とした (1+h) を掛けると
(1+h)k+1>(1+hk)(1+h)=1+h+hk+h2k=1+h(1+k)+h2k
よって n=k+1 のときでも与式は成り立つ
これより n≥2 のすべての自然数で与式は成立する